Pixel5が戦線復帰

Pixel5の修理をした。基盤交換で55,880円だった。ほとんど買い替えのような値段である。

iCracked Storeを予約来店して、約1時間は修理手続きの説明からスタート。本体を開けて水濡れや他の損傷の確認などを行い、何もなければそのまま基盤交換へという流れ。

基盤交換なら55,880円、もし何かのきっかけで直れば作業料金の3,300円。交換する過程で他の交換も必要になれば追加料金とのこと。

説明を受けた後、まずはスマホの各機能をテスト。カメラは正常か、バックライトは正常か、スピーカーは正常か、パネルタッチ感度は正常か、気圧計は正常か。一つひとつ20項目くらい確認した。

SIMの項目のみダメで、残りは正常だった。基盤交換をお願いして一時解散。カフェで1時間半待機した後、修理完了の電話が入った。

基盤交換したPixel5は、OSバージョンがひとつ前のものになって復活した。再び同じ各機能のテストを実施し、今度はSIMもOKだった。

代金55,880円を支払ってミッションは達成された。領収証を貰い忘れたことを思い出して戻る。日付入りの領収証は保険申請の必要書類である。それから修理レポートも必要である。

基盤交換となるとIMEI番号が変わってしまう。Pixel5はauのかえトクプログラムで購入し、今も残債がある状態だ。残債を支払うのは私だが、残債が紐づいているのはIMEI番号であり、不都合が生じないか気になった。

その場でauサポセンに電話したところ、修理後のスマホにSIMを挿せばau側でIMEI番号情報も更新されるとの回答だった。それは凄いですねと思わず言ってしまった。

SIMを挿し替えただけでIMEI番号情報が更新されるなら、Pixel5のSIMをiPhoneに挿したら都度更新されるのでは? と思ったからだ。まあサポセンが大丈夫というので様子見することにした。

通信や決済の冗長化

今回のPixel5故障を受けて、やはり冗長化は重要だと再認識した。

現在はiPhoneとPixelの2台運用をしている。iOSAndroid、OSの冗長化もできている。通信契約はどちらもauなので冗長化できていない。povo1.0とau本回線で運用中だが、ahamoとpovoにしたいと考えている。ahamoがあればpovoは2.0で良い。

SIMが2つなので、もちろん電話番号も2つである。電話回線での電話は全くしないが、SMS認証を使うので冗長化は大事だ。

スマホ2台あっても中身が重要である。例えばRevolutは複数端末でアプリを使用できないのでPixelにて運用している。VISAタッチを使うためだ。仮に今回のようにPixelが落ちてもWebから入金したりできるので冗長化できている。

SMCCなどはどちらの端末でも使える。しかしどうしても複数端末で使えないものがある。TOYOTA Walletがそうだし、PASMOなど交通系電子マネーはそもそもスマホやスマートウォッチなど端末ごとに発行する必要がある。

ただメインの端末と決済系統は決めておき、どちらかが落ちても何かしらの方法で使える状態は維持したい。メインとサブのアクティブ度合いが問題になる。

メインとサブはActive/ActiveよりもActive/Passiveの方が良いだろう。ただしサブ端末で運用している決済サービスも怒られない程度に月1回は使っておきたい。どちらの端末でも使えるものは両方で使えるようにしておく。

EUR/USD 2022-07-24 weekly review

4時間足。1.00パリティからの戻し。どこまで戻るか候補はあるが、1.045からの下落に対して61.8%付近で止まった。

30分足。底値圏から脱するところをロング。戻り候補で停滞した後、4時間足が陰転するあたりでショートしている。ECBを控えて静観していたが、レンジを抜けらなかったのでそのまま週クローズ。

USD/JPY 2022-07-23 weekly review

4時間足。139.5付近までの上昇に対し、2番天井を作るか更新するかの見極めで日銀の政策会合に注目。結果は多く予想された通りだったがあまり動かず。

30分足。週明けは2番天井を作りに行くところをロングしていく方針だった。しかし思ったように高値更新ができず、おかしいなと感じ始めた。137.5まで下値を付けに行った後、再び138.0-138.5のレンジに戻ってきたので、逆三尊を作ると思いロング。しかし不発に終わった。日銀の政策会合があるからと考え直す。

ところがイベント通過後もロング方向に値動きが重く、特に136.5を割った辺りからよくわからなくなってその後は手控え。ショートはできなかった。

モバイル端末の保険申請を検討する

Pixel5の問題は、基盤故障という結果だった。モバイル通信以外は正常なので部分的な部品交換すれば直る、というわけにはいかないそうだ。つまりは中身の総取り替えと同義だ。ちなみにお値段4万6000円くらいだと伝えられた。

ここで出口はふたつ用意されている。Wi-Fiは使えるので自宅運用、かつ外出時はiOSからテザリングで利用するプラン。ただしモバイル通信が使えないので電話やSMSが使えない。よってpovo2.0に切り替えて実質0円で維持していく。

もうひとつは、修理に出して直す。そしてモバイル保険を申請するプランだ。

私はプラチナデビットを2020年から使っている。今まで一度もモバイル端末の保険を使ったことがない。軽い気持ちで修理に出して5万円くらい支払っておいて保険が下りなかったら大惨事だ。保険適用の条件をよく確認しよう。

  1. 被保険者が所有する通信端末機器
  2. 無線通信(Wi-Fi)接続が可能な通信端末機器
  3. 入会日または初年度保険開始日のいずれか遅い日を起算日として、メーカー発売日から5年以内の製品であるか、またはメーカー発売日から5年を経過した製品であっても、入会日または初年度保険開始日のいずれか遅い日を起算日として、1年以内に購入したことの証明がとれる通信端末機器
  4. 入会日または初年度保険開始日のいずれか遅い日の時点で、画面割れ、ケース割れ、水濡れ等がなく、正常に動作している通信端末機器
  5. 日本国内で発売されたメーカーの正規品である通信端末機器
  6. 日本国内で修理可能なものかつ日本国で購入可能な通信端末機器

確実にクリアしているのは1. 2. 4. 5. 6.だ。ちょっと難しいのが3.の項目だ。Pixel5はメーカーが発売したのが2020年10月15日であるから「5年以内の製品」に該当する。よってこの項目もクリアしていると考えられる。

書類などを写真撮影してアップロードすることで審査が始まり、通過すると30日以内に修理代分が入金されるらしい。

au長期優待ってどうなの

通信キャリア各社はそれぞれ契約者の契約年数に応じて様々な特典を提供している。しかし近年はこの特典を縮小する動きが顕著だ。auも同様である。

これまでauの長期優待は主にふたつ用意されていた。

  • 長期優待ポイント
  • 長期優待データギフト

長期優待ポイントはauSTARに会員登録している者が受け取ることができる。契約年数と契約通信プランに応じて毎月ポイントが貰える。なおポイントが貰える通信プランの新規契約は終了している。

これに代わる長期優待ポイント制度が開始され、契約年数・契約通信プラン・ステージに応じてポイントが貰えるようになった。なおポイントの受け取り時期は契約者の誕生月の前月末だけになった。貰えるポイント量は概ね減った。

2022年6月30日にはステージ制が廃止され、これに伴って長期優待ポイント制度も変更になった。契約年数と契約通信プランで判定されるようになった。なお貰えるポイント量は概ね減った。

2022年12月には更に制度が変更予定だ。契約年数と契約通信プランで判定されるのは同様だが、区分が3段階ずつに再編されたこと、そして貰えるポイント量は大きく減った。

次に長期優待データギフトだが、au契約期間が4年以上の者に対して3ヶ月に1度のペースでデータ容量の増量が与えられた。ただし対象のデータサービス・料金プランは全て新規受付を終了している。

このようにauの長期優待特典は壊滅といってよい状態であり、優待のために契約年数を積む意味はなくなった。

2022年3月までに通信キャリアの解約金が廃止されたこともあり、通信の安定性や料金を比較して選びやすくなった。長期優待や契約年数に縛られずに使っていこうと思う。

PayPalのクーポン

PayPalから1,000円クーポンが届いた。PayPalは2017年に登録したが、クーポンを配布されたのは初めてだった。調べてみると毎月だとか3ヶ月に1回くらいだとか、思った以上に受け取っている人もいて驚いた。

PayPalのウォレット画面にて、次回の買い物で使うにチェックを入れておけば、次回のPayPal支払い時に自動的に使われるらしい。

PayPalはオンライン決済で使えるが、独自にカード番号のようなものを発行していないので、PayPal決済が可能なショップで使う必要がある。

調べたら楽天で使えるという記述を見たので支払い画面まで行ったが、なぜか支払い方法にPayPalが無くて焦った。

楽天の各店ページの下部には必ず上図のような支払い方法の説明書きがある。ここにPayPalがあれば使える。楽天で一律使えるわけでなく、各店ごとに確認しなければならない。

そして次の問題点だが、楽天の決済画面で支払い確定を押下するとPayPalに接続されて決済してもよいかどうかの確認画面が出る。ここにはクーポンの表示が無く、そのまま元の金額を支払うかのような疑念を抱くことになる。

次の日、決済が完了した旨のメール通知が届いた。ここでようやく1,000円クーポンが適用されたことを確認できる。

取引明細で1,000円分が特別キャンペーンとして差し引かれている。これで安堵。