公金受取口座と保険証のマイナンバー紐づけ

公金受取口座のマイナンバー紐づけが一般に始まった。登録しておくことで、国からの給付金などを受け取る際に書類確認の手間が省ける。

銀行口座を政府に登録するのを懸念する声があるが、杞憂であると考える。登録する銀行口座が1つであることが全ての理由である。資産の監視になり得ない。

また情報流出したところで、その者がお金を振り込むことはできても、引き出すことは不可能である。

もうひとつ、マイナンバーカードを健康保険証として利用する紐づけも可能となっている。健康保険証は所属する会社や団体などによって、健康保険組合協会けんぽ国民健康保険に分かれる。所属が変わると保険証の発行者も変わってしまうが、マイナンバーに紐づければ切れ目なく利用することができる。

特定健診情報や薬剤情報、医療費の情報を閲覧することもできる。

医療機関マイナンバーカードリーダーはまだ普及途中だが、これから便利になると考えられる。

マイナポイント第2弾が始まっている。公金受取口座と保険証の登録でそれぞれ7500円分のポイントが付与される。6月の申請開始まで座して待つ。