数の少なさが身軽にする

キャッシュレス決済が普及して、長財布よりもコンパクト財布が好まれる世の中になってきた。時代がそうさせるのかミニマリストが増え、お財布のコンパクト化は更に進んでいる。

スマホ1台あれば生活圏内での決済方法には困らない。しかしながら持ち物はスマホ1台のみというわけにはいかない。少なくとも自宅の鍵と、物理的なクレジットカードも1枚は流石に持ち歩く必要がある。

そこで財布を無闇に小さくし過ぎていると、スマホの他に極小の財布とキーケースを持ち歩く状態が出来上がる。果たしてこれは本当に身軽と言えるだろうか。

スマホ以外にも何かしら持ち物があることが避けられないなら、それらはひとまとめの方が結果的に身軽ではないだろうか。

例えば尻ポケットに入る程度でファスナー式の小さい財布に、物理的なカード3~4枚と自宅の鍵を入れて持ち歩く。

モノの小ささばかりでなく、数の少なさも身軽さに寄与するのだ。