レートチェック

日銀が銀行の為替ディーラーなどにドルに対する円の取り引き水準などを尋ねるレートチェックが行われたと報道されている。口先介入より一歩踏み込んだ形で、実弾による介入の前段階と受け止められている。

現在は何時でも誰でも為替相場を確認できるので儀式的な行為と見なされる。

前回のレートチェックは民主党政権下で円高に対応するためだった。今回の場合は円安誘導の緩和政策を続けながら円安を食い止める介入準備であって、政策に矛盾がある。