USD/JPY 2022-09-24 weekly review

4時間足。週明け時点では、145円からの売り圧力と140円からの買い圧力の攻防。週半ばのFOMCや日銀会合で買い方向に進むか、先週レートチェックで介入が実施されるかの神経質な週だった。

30分足。145円で大きなダブルトップを作ったが日足レベルの押し目である140円が割れておらず、下値を試して否定されたところをロング。142.5~143.5円のレンジを上抜けたところでもう一度ロング。

日銀会合の後、145円と146円に迫るタイミングで大きな売りが入った。146円から141円まで約5円の円売り介入。これは取れなかった。半値戻しを確認後、143円割れでショート。2番底を作って142.5円まで戻ってきたところもショートしたが、こちらは伸びなかった。

大きな売り介入があったが、日足レベルで弱気になる140円を割らなければ下落トレンドにはならない。日米の金融政策差やインフレを考慮すれば上昇トレンドだが、不規則な介入も考慮すべき材料になった。