日記代わりの写真記録

かれこれ12年ほど、殆ど毎日の写真1枚程度を保存し続けている。

各写真データのファイル名は日付にしてある。これを見れば特定の行動をした日を思い出せるし、一方で特定の日に何をしたかも思い出せる。

これは一行日記と同じメリットだが、検索という点では一行日記に軍配があがる。

一行日記とは違って文字情報が無いが、視覚イメージは思い出せる情報量の多さがメリットだと考えている。

記録する手軽さは写真方式に軍配があがると感じている。撮りっぱなしの写真に比べて、一行に簡潔にまとめる手間は意外と大きい。

写真方式の欠点としては、やはり何もない日の扱いだ。近所のスーパーを撮ることはできない。この場合は欠番でもいいだろう。音楽の休止符のように、何もないことを表している。

お気持ちの記録も一行日記と同様に不可能である。ただ思い出せる情報量が多い分、お気持ちも蘇ることが多いように思う。

そしてこれが最大の欠点であるが、その場で撮り忘れるともう取り戻せないことだ。