今年の漢字

京都・清水寺で今年の世相を表す漢字が発表された。2022年の漢字は「戦」だった。私の予想は「復」、次点で「戦」だった。先に書いておけばよかった。

復はコロナの規制緩和が本格的に進んで外国からの観光客や旅行が活気を取り戻してきたこと。戦はロシアによるウクライナ侵攻である。

一足先に台湾でも発表され、「漲」が選ばれた。上がることを意味する漢字だそうで、主に物価高が理由となったようである。

文字を調べると「物価上漲」という組み合わせが目立ち、上がるというより「昇」の意味が近いのかもしれない。

有關網路流傳申請護照費用即自6月上漲等假消息

網路がネット、護照はパスポート、假が嘘で消息がニュースのこと。6月からパスポートの申請費用が「上漲」するというデマがネットに出回っているという見出しだ。