ウランの不適正価格取引

ジョージアはビジネスがしやすい国として開かれた印象を持つが、米国商務省は非市場経済国として中国やベラルーシなど11か国とともにリストアップしている。何故か。

米国が1992年に発行した官報によれば、アルメニアアゼルバイジャンベラルーシモルドバトルクメニスタンとともに、ジョージアはウランの不適正価格取引をしていたことを指摘されている。

この他に指摘されている国は、カザフスタンキルギス・ロシア・タジキスタンウクライナウズベキスタンである。

この官報の発行が1992年であること、また上記の国々を見てわかるように、旧ソビエトが共通点である。

もっともジョージアは2000年よりWTOに加盟しており、自由な貿易を行う国として認識されている。