離着陸の略称

DDH183いずもがF-35Bを搭載予定である。F-35BはSTOVL機というが、このような略称をまとめて覚えようと思う。

CTOL

Conventional Take-Off and Landing

従来型の離着陸の意味。滑走して離着陸する通常の固定翼機を指す。

STOL

Short Take-Off and Landing

短い滑走距離で離着陸の意味。CTOLよりも滑走距離が短いことを指す。

VTOL

Vertical Take-Off and Landing

垂直離着陸の意味。オスプレイや空飛ぶクルマがその例。

STOVL

Short Take-Off Vertical Landing

短距離離陸/垂直着陸の意味。VTOLとSTOLのハイブリッドな感じ。

いずものF-35Bは?

2021年10月に行われた米海兵隊F-35Bのいずも離着陸試験で、垂直着陸と短距離離陸が公開されている。

このF-35Bは艦載型で、陸上配備型CTOLのF-35Aよりも短距離で離陸できる。つまりSTOVLであることがわかる。垂直離陸もできることから、V/STOLとも表記される。