かつてのカードポートフォリオ

私は2008年頃からキャッシュレス生活をしている。その時から現金が必要だったのはお賽銭と飲み会だけだ。特定の店のポイントカードも基本使っていなくて、クレジットカードこそが最も広範囲をカバーするポイントカードだと考えていた。

クレジットカードの枚数は増やしたくない派で、先日auショップにお世話になった時にもauPAYクレジットカードを勧められたが断った。

最初期に揃えたクレジットカードのポートフォリオは以下の通りだった。

このポートフォリオにおいて考えていたことは次の通りだ。まずメインカードだが、私はプロパーカードであるべきと考えていた。そしてシティカードと三井住友カードをメインカードと考えていた。メインだが2枚である。

これらは銀行系と呼ばれるカードであるが、私は外資系と内資系を揃えたかった。国内で三井住友を知らぬ者はいないが、海外では三井住友を知っている者などいない。シティバンクなら世界中で広く知られている。

サブとしては、特定の使い方でお得になるようなカードを揃えたかった。電車とSuicaビューカードと、最寄りのスーパーがイオンだったので同カードだ。

しかし途中で気づいたのだが、イオンカードからWAONオートチャージして支払っても1.5%還元であり、ビューカードからチャージしたSuica支払いでも1.5%だし取りこぼしも無い。よってイオンカードは5年ほど後に解約した。

イーバンクマネーカードはイーバンク銀行デビットカードだが、ゴールドを使っていた。学生だったからクレジットカードでゴールドを作れなかったが、デビットカードなら年会費を払えば取得できた。

ただし2つの理由からイーバンクマネーカードゴールドは解約するに至った。ひとつは楽天銀行に変わってしまったこと。楽天が好きではないので名称が変わる直前に口座自体を解約した。もうひとつは、学生であったが株式投資などによって入会条件を満たしシティエリートカードを取得できたこと。

このような経緯でシティエリートカード、三井住友カードビュー・スイカカードの3枚に落ち着いた。

この時はシティバンク銀行のクレジットカード部門が内資系に売却されることになるとは思ってもいなかった。