11年ぶりの為替介入

2022年9月22日正午ころ、日銀の円買い介入と思われるUSD/JPYの急落があった。日銀の金融政策決定会合で緩和策の維持が決まり、円売りが145円を突破したところで値動きが反転した。

上図のチャートは1分足。2本分で145.5円から143.5円まで急落している。この瞬間を見ていたが、値が飛びすぎてエントリーはしていない。

日銀の為替介入と報道されるが、正式には外国為替平衡操作という。財務省の指示で日銀が行うもので、金額は財務省のウェブサイトで公開されている。

かつて2011年の民主党政権東日本大震災後の急激な円高に対して円売り介入が行われていた時もリアルタイムでチャートを見ていた。

焼け石に水といった具合で、戻り目を作るだけだった記憶がある。

奇しくも37年前の今日はプラザ合意の日。